みなさま、こんにちは!

枚方T-SITE店 モリツグです。

 

シサムコウボウ・vote forでは毎年5月一ヶ月間を

「フェアトレード月間」としています。

 

 

皆さまにとって、フェアトレードが、より身近なものと感じて頂けるように、

そして、持続可能な社会を作っていくために

一人ずつが参加できるものと感じて頂けるように…

 

シサムのフェアトレードパートナーが行っている

人や、社会、地球のためのアクションを

連載ブログで紹介していきます。

 

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フェアトレード月間2020

特別連載ブログ

– Step in- フェアトレードで叶えるSDGs

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□  SDGs(エスディージーズ)とは

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。

2015年の国連サミットで採択された、世界共通の目標です。

世界で起きている様々な問題を背景に

地球上で誰ひとり取り残さないことを誓い、

2030年までの達成を目指して、17の目標が掲げられています。

 

前回までのブログ

vol.0 連載はじまります

vol.1 なんばCITY店

vol.2 京都本店

vol.3 神戸岡本店

 

 

今回の「Step in」は、

『 Chetna Organic 』

 

 

 

 

Chetna Organic(チェトナオーガニック)は

インド中部のマハラシュトラ州、アンドラプラデシュ州、オディッシャ州で

オーガニックコットンを育ててくれている団体です。

 

 

コットンは1年に一度のみの収穫で、

食べることのできない植物です。

 

そのためコットンに依存している場合、

天災などで不作になると収入がなくなり

食べるものを買えずに一気に飢餓や貧困に陥ります。

 

 

そこで、Chetna Organicが目指しているのは

「 飢えない農業 」

 

年中なにかしらの食べ物の収穫があるようにと、

オーガニックコットンと並行して

トウモロコシやニンジンなどの食用植物も栽培しています。

 

 

 

コットンはもちろんのこと、

一緒に植える野菜の種もオーガニック!

 

遺伝子組み換えや有機でないものが混ざらないよう

種の管理は厳重で

種を配るときは手渡しです。

 

 

収穫した種を保管し、次の年に撒くことで

高額な種を購入する必要がなくなり

土地在来の種を守ることにもつながっています。

 

 

Chetna Organicのオーガニックコットンは

ヤギの助けを借りつつ人の手で植えて、収穫するときも手摘み。

多くの人が関わって作り上げられています。

 

 

 

Chetna Organicが大切にしているのは、

目先の儲けのために効率化するのではなく

農家さんたちが飢えずに豊かに生きていけること。

 

そして、環境を大切にした持続可能な農業であるということです。

 

 

 

まさにSDGsの「飢餓をゼロに」にぴったりの取り組み!

 

Chetna Organicは他にもさまざまな取り組みをしており、

SDGsの17のゴールのうち

11ものゴールに関するアクションを行っています。

 

 

 

Chetna Organicが育ててくれた

オーガニックコットン100%のお洋服、

SISAM ORGANICシリーズ。

 

インナーからカーディガンまで

いろんなアイテムがあるので、

ぜひオンラインストアも覗いてみられてくださいね。

 

フェアトレード月間 連載ブログ「Step in」、

お次は裏寺通り店にバトンタッチします~!

 

枚方T-SITE店 モリツグ