みなさま、こんにちは。なんばCITY店のチバです。
おかげさまでシサムコウボウは4/25で24周年を迎えます。
皆さま、いつも支えていただき本当にありがとうございます。
日頃の感謝を込めまして、
アニバーサリーイベントを開催します!
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24th Anniversary
sisamの創業祭
2023. 4/22(土) 23(日) 24(月) 25(火)
@シサムコウボウ・vote for 全店舗
オンラインストアでも同時開催
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詳細は次回ブログをお楽しみに!
さて、シサムコウボウでは昨年の創業祭より
フェアトレードだけではつながれない社会課題を知ること、
広めること、活動を支えることを目的に、
FAIRTRADE + actionとして、売上の一部の寄付を始めました。
昨年の23周年祭では、SISAM COFFEEのパートナー
フィリピンのNGO「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)」へ
創業祭の売上や店頭募金など合わせまして、
寄付総額311,832円をCGNに送りました。
皆様、本当にありがとうございました。
CGNはフィリピンのルソン島で20年以上、環境と先住民の暮らしを守って来ましたが、
コロナ禍で深刻な資金不足となりました。
事務所やコーヒー豆を保管する倉庫、
豆の集荷のため山の中の村を行き来するための車両などを手放し、
コワーキングスペースに事務所を移動し、適時レンタカーを借り、
SISAM COFFEEの生産を続けていました。
一番問題となったのが、コーヒー豆の保管場所です。
各方面に尋ねお願いし続けても、手ごろな倉庫スペースが見つからない中、
隣町の教会の神父さんが、毎月の寄付と引き換えに
物置を保管場所として提供してくれたそうです。
使途が厳しく限定されている助成金ではこういった用途にお金を使うことはできず、
この創業祭での寄付金を教会への寄付へと使わせていただき、
また、倉庫に必要な除湿器やパレット(中古)と呼ばれる豆を置く台を購入しました。
そして、それまで保管場所がなくできなかった豆の集荷を再開することができたそうです。
皆さまのご寄付は、CGNを通して300名を越えるコーヒー農家さんのサポートにつながり、
またSISAM COFFEEの生産に繋がっています。
皆さま、本当にありがとうございました。
詳しくはCGNの代表である反町さんからのメッセージ、
また毎月現地の様子を送ってくれる月のSISAM COFFEEだよりをご覧ください。
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そして今年の創業祭では、
バングラデシュにあるロヒンギャ難民キャンプで女性や子供を支援している
認定NPO法人AAR Japan(難民を助ける会)のプロジェクトへの寄付を予定しています。
ロヒンギャの方々は
2017年のミャンマー国軍によるジェノサイド(大量虐殺)により、
川の対岸のバングラデシュ・コックスバザールに約74万人が逃がれ、
今も難民キャンプで生活しています。
就労が認められておらず、帰国の目処も立っていないそうです。
今年の創業祭の売上の一部は、
彼らの難民キャンプでの生活支援プロジェクトに使われる予定です。
AARさんの活動報告で現地の様子が詳しく紹介されています。
またロヒンギャの方たちについては、裏寺通り店でお話会も開催されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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次回ブログでは、創業祭の詳細をご紹介します。
皆さまに支えていただいた24年間。
たっぷりの感謝を込めて
皆さまに楽しんでいただけるよう、スタッフみんなで準備中です。
お楽しみに!
創業祭まで あと19日!!
なんばCITY店 チバ