こんにちは。

京都本店のトクナガです。

今シーズンの「生産秘話」をご紹介する

「シサムこぼれ話」

今回の主役は、

インドのフェアトレードNGO【Noah’s Ark(ノアーズアーク)】 について。

のあずあーく?

なんだそれ?

とお思いの方も多いかな、、?

たしかに今まであまりブログに取り上げることが少なかったです(謝)

でも、実はシサムとは、とっても昔から親交のある古いお付き合いのフェアトレードNGOなんですよ!!

まず、ノアズアークは何を作っているかと言うと、、

【ランプシェード】

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ご存知の方も多いはず!

シサムの店内を明るく照らしてくれています。

【フォトフレーム】

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リサイクルの鉄フレームや、手掘りの天然木フレーム。

【ミニ黒板】

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こちら、一見カラフルな積み木のようで…

実は黒板になってるんです!お子様へのプレゼントにもおすすめ。

文字を書いてお家に飾っても可愛い!

そして、新作!

【幸せのベル7連 】

(商品部:エンドウ)

【学校の黒板】

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(スタッフ:トクナガ)

こちらは吉祥寺店で先行で販売していたアイテムです!

木のフレームなので、温かみのある雰囲気に◎

他にもまだまだたくさんありますが、

どれもセンス良く、遊び心のある可愛いアイテムばかり!

おうちにあると気分も楽しくなりますよね。

■■Noah’s Arkについて■■

ノアーズアークは約30年前の1986年に創設されたフェアトレードNGOです。

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代表のサミュエルさんは、職人たちが輸出業者によって搾取されている現状に疑問を抱き、

職人たちとより良い関係を築きたいと願い、

現在は600人以上もの生産者たちと共にモノづくりをしています。

厳しい状況にいる職人たちへさまざまな支援をしながら、

公正な対価を支払うべく地元の平均賃金より10~15%高い賃金を支払っています。

ノアーズアークの代表的な取り組みとして、

職人の子供たちが無料で通える学校を運営をしています。

生産者、その子供たち、スタッフに対する教育面でのサポートを行ない、関わる人々への支援を続けています。

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ノアーズアークでは、児童労働に反対し、

また児童労働を行う生産者とは取引を行わないなど、子どもたちを大切にする仕組みがあります。

他にも、

工房で安全な飲料水を飲めるようにすること、

女性生産者への差別をしないこと、

小規模で活動する職人に設備を提供し、自分の工房を持てるようにするプロジェクト、

職人たちが定期的な健康診断を受けられるプロジェクト、

などなど、

たくさんのサポート制度を展開しながら、職人さんたちを大切にされています。

ノアーズアークの開発を担当しているのは、商品部のエンドウ。

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シサムの服飾雑貨やインテリア、アクセサリーなど、幅広く手がけてくれています。

最近ブログでもよく登場してます!嬉

エンドウが、現地に出張に行ったときのことを話してくれました。

整頓された代表の小部屋にて、代表サミュエルさんにご挨拶。

日本で雑貨を販売するときには、生産者の背景や生産者の声を伝えたいと

気持ちを共有しました。

次にオフィスと作業場へ。

広くて清潔感があり、素晴らしい労働環境。

金属磨きの作業場には大型の排気ダクトを設けるなど、色々な配慮がされています。

ソーラーパネルや作業場から出る排水を浄化する設備もあります。

↑最上階には明るいランチルームがあり、

作業部屋の隅にはスタッフさんたちのランチボックスが。

それぞれ愛妻弁当だったり、お母さんお弁当だったり、自分で作ったりするのでしょうか◎

オフィスから5時間ほどタクシーで走った、サハランプールという木工の町へ。

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ここでは黒板を作ってくれています。

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新作の「学校の黒板」だ!!

職人さんのおうちで家庭料理をいただいたそう。

食後の缶コーヒーをいただき、代表ミズノも嬉しさのジャンプ!

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そして、ハンガーや新作のスタンドミラーを作ってくれている、ハッサンさんのワークショップへ。

紳士なおじさま。そして、6人のワーカーさんたちは、みなさん20代くらいの男性でした。


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ハッサンさん(左)とワーカーさんと、新作ミラーの打ち合わせをする商品部エンドウ(右)


ノアーズアークは、学校に行けない子どもために3つの学校を運営しており、

それぞれ年代ごとに子どもたちが学んでいます。

教室には前面に大きな黒板があり、敷物の上に座って子どもたちが授業を受けています。

一人の女の子が前に出て、木の棒で黒板の文字をおさえながら、

大きな声で発声すると、それに続いて全員で発声。

ちょうど歯科検診の日で、みんな並んで順番を待っています。

笑顔のかわいいこの子どもたちが学校に行けていなかった現実を思うと、

本当に素晴らしいプロジェクトだと思います。

ノアーズアークの行う教育環境を見させてもらったエンドウ。

「商品を販売することで、生産者のみならず、学校も支援できることを目の当たりにしました。

商品を購入することが、生産者を支え、生産者の理念を後押しできるフェアトレード。

多くの人が笑顔になるきっかけが、たくさん増えますように。」と思いを述べてくれました。

「ノアーズアーク」

覚えてもらえましたか?

遠く離れた町の小さな村で作られる、小さな雑貨たちは、

シサムにとって、なくてはならない存在なのです。

気分も楽しくなるインテリアで、暮らしの一部にフェアトレードを取り入れてみてもいいですよね。

過去の「こぼれ話」はコチラ

↓↓

2017秋冬新作コレクション・こぼれ話 vol.1 MAHAGUTHI編

2017秋冬新作コレクション・こぼれ話 vol.2 Sasha編

京都本店 トクナガ

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秋のシサム3か月

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