こんにちは。
京都本店のトクナガです。
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9/15(金)から始まった
「 秋のショールフェア 」
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前回のブログでは、シサムの新作
「MESH」のシルクショールについてご紹介いたしました。
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今回は「SASHA」のウールショールのご紹介を~♪
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●SASHA●
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サシャは、西インドで手工芸品の開発とマーケティングを行うフェアトレードNGO。
紛争により、住む場所を失われた貧しい女性たちが集まり、
受け継がれた手工芸の技術を使って自立していけるよう、1978年に創立されました。
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サシャには、
1 :フェアトレードビジネス部門
2 :ソーシャルケア部門
3 :マイクロファイナス部門
があり、 生産を進める上で色々なサポートを得られることが分かります。
サシャのスタッフさんたち☆
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↑サシャで出してくれた絶妙な表情のビスケットたち(笑)
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シサムとの窓口になってくれているのはデビカさん。
とっても明るく感情表現が豊かで、気配りもできる素敵な女性です。
布製品、金属製品、木製品などなど…
サシャが扱う様々な商材の各担当者と
海外バイヤーとの間に立って調整をしてくれているすごい人!
そう、スーパーウーマン!
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各製品の担当者が、バイヤーからの指示(英語)を理解できるように、
終業後に英語教室を開いたりしていたそうです。
おかげで今はスムーズにやり取りができるように。
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デビカさんとやり取りをしているのは、商品部のエンドウ。
「薄手のコットンショールを2枚重ねて巻くのが可愛いんです」と、
ショール開発担当のエンドウ。
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エンドウは、ショップのスタッフと、現地NGOの架け橋となる存在です。
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エンドウは2児のママでもあり、
アクセサリーやショールなどのデザイン、海外への出張までも担当しています。
こちらもシサムのスーパーウーマン!
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そんなエンドウも昔はシサムのショップに立っていました。
いろんな場面を見てきたエンドウだからこそ、
お客様、ショップスタッフ、デザイナー、NGO、生産者さん。
ニーズやお声を敏感に取り入れて、いつも商品作りに活かしてくれています!すごいです…!
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さて、コルカタのサシャNGOオフィスから車に揺られて約3時間半。
織物で有名な、Fulia(フリア)という街があります。
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ここで、サシャの手織りショールは作られています。
フリアにいる沢山の織り手さんとサシャがやり取りをして、ものづくりをしています。
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サシャと生産者さんの窓口となっているのが、絵の先生もしているプラディプタさん。
タクシーの中でも流れてくる曲に合わせて歌い出す陽気でおちゃめな方。
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生地や素材の事にとても詳しくて頼もしい存在です。
サッカーをしていたとのことで、華麗なボールさばきを披露してくれました。
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するとそこへ、村の生産者さんたちのリーダー、ピントゥさんも。
「俺もサッカーをしていたんだ」と見せてくれました。
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写真を見ているだけでも元気がでる、
笑顔のステキな生産者さんたち。
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村の生産者さんたちに「サシャとの関係はどう?」と質問すると、
「支払いの面でも安心」
「フェアトレードのコンセプトについても信頼できる」
「ハートが違う!サシャのフィロソフィに共感している」
「技術的なことやファイナンス等に関して相談に乗ってくれる」
と、生産者さんたちが、サシャに対し、とても信頼を寄せられていることがよくわかります。
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サシャと生産者は上下関係でなく、
お互いに尊敬しあっている関係という印象ですね!
生産者さんの感性も素敵で、サンプルを眺めていても欲しくなる可愛いものばかりだったと、エンドウ。
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そんなサシャから届いたショールがこちら★
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ボーダーと無地が半々のデザイン。
両端にワンポイントのラインが入っており、ちらっと見せるのが可愛い!
ボーダーを主役にしたり、ボーダーを無地の隙間から少しだけのぞかせたり。
巻き方によって印象が変わるので、コーディネートのアクセントに、1枚あると便利です。
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色の組み合わせがきれいな2トーンショール。
巻き方によって見せる色の割合を変えられるので、
コーディネートに合わせて、巻いてみてください。
薄手でさらりとしたウールショールなので、冬だけでなく春や秋にも活躍します♪
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(スタッフ;トクナガ)
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ウールでこの透け感!
巻くと本当に軽くてあたたかいです。
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今回、初の薄手ウールショールを作ったのは、
手織りというサシャの強みと、繊細さを感じてもらいたくて商品化しました。
ぜひ、この繊細さと肌触りを体感して頂きたいです◎
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サシャのショールは手織り生地を使用しております。
手織りの生地は、均一に織られる機械織りに比べ、
織り傷や織りムラがどうしても生じてしまいますが、
それこそが手織りの風合と感じて頂ければと思います。
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遠い国の小さな村で作られるショールが、海を越えて私達に届くなんて、
なんだかロマンチックですよね。
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頭に巻いたり、ブランケット代わりにしたり、
首にぐるぐる巻きにしたり、羽織ったり、、、
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ショールひとつで、いろんな使い道があり、その人の生活の一部になる。
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ショールを贈り物として選ばれる方が多いのも分かります。
貰って嬉しい、極上ショール。大切な人へのギフトにぜひ◎
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開発担当エンドウと新作のウールショール★
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(おまけ)
壁ドン、エンドウ。
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京都本店 トクナガ
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秋のシサム3か月
Find SISAM’S GOHO Yoshi
~ショップの5つのお宝集めよう~
9/1(金)~12/3(日)
@小売全店舗
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