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こんにちは、
なんばCITY店 店長のワシノです!
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実は先月 1週間、
インドに行ってまいりました!!
face to faceのフェアトレードには欠かせない
商品部の出張に 同行させていただいたのです。
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メンバーは、
私 なんばCITY店店長ワシノ(左) と MDのトヨシマ(中央) 副代表ヒトミ(右)
2人とも 私が大大大尊敬する大好きな商品部スタッフです!
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初の出張同行に 程よいプレッシャーとワクワクで出発です♪
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行き先は・・・
オーガニックコットン衣料の生産工場 Rajlakshmi(ラージュラクシュミ)!
コットン栽培のフェアトレードNGO「Chetna Organic(チェトナ オーガニック)」のオーガニックコットンを、
フェアトレードプレミアム付きで買い支えている企業です。
しかも、 オーガニックコットンの最も厳しい国際認証である「GOTS認証」取得済!
首都ニューデリー近くの ノイダ という工場地帯に位置します。
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さて、
今回の出張の ミッションは
『 不良品の原因追究 と 検品作業! 』
日本から 過去に発生した不良品を持参し、
一日中立ちっぱなしで 実物を前に 話し合いをおこないます。
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なぜか傾斜がでてしまった服
なぜかものすごく小さいサイズで届いた服
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もちろん、 みなさまのお手元に届くことはありませんが、
いわゆる 販売できない“不良品”が いくつかあったのです。
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問題を真摯に受け止め、 原因を探る 工場長のサンジェイさん
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1枚の服をつくるには、
コットン栽培にはじまり、糸を生地にし、縫製……と、 ほんとうにたくさんの工程を経てできます。
人の手でつくるということは、
すべてが完璧ではないからこそ
不良品を出さない仕組み、見落とさない仕組み が大切なのです。
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ラージュラクシュミ工場でも
「さすが!」 と いわんばかりに、文字が読めなくても 誰もがわかるシステムが しっかりしていました。
(左上: 紐のついていないハサミは使用禁止× 服に紛れるのを防ぐため
(右上: 番号はだれがチェックしたか 矢印はミスポイントを示すために 貼るシール
(左下: チェックした人の名前
(右下: 穴が開いていないかチェックする機械 中から光で照らします
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シサムの細か~い指示書を 壁一面に貼りだしてくれていました
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ここまでしっかりしていても やはり不良品はでてしまうのです。。。
ならば、
見落とさない仕組みの 精度を高めよう! ということで
『シサム流 検品講座』 のはじまりです♫
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日本から仕込んだ たくさんの秘密兵器を用意して・・・・
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ヒトミ先生 熱が入ります!
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みんなもやってみます
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ここから3日間にわたる、 17AW検品作業の幕開けです。。。!!!!
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【今回感じたこと】
私たちが 品質に絶対的な自信をもち、安心してお客様に提供できるオーガニックコットン衣料。
これは、 当たり前のことではなく、
見えないところで たくさんの努力がある結果 だということを知りました。
生産者さんの 日々の努力はもちろん、
商品部スタッフの 苦労と工夫。
ある商品は、 入荷後 全量を手縫いで補強したとか。。。。
改めて、
“たくさんの 人の手 と 想い が詰まったお洋服を販売する”
ということに、 身が引き締まるおもいでした。
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つづきは次回♪
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facebookでも、 日々のレポートをあげていましたので よければご覧くださいね^^
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<おまけ>
起毛したニット製品には、
インド流 ガムテープ巻き巻きブラシ♪
が最高評価でした( ^^ )/
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なんばCITY店 店長 ワシノ