3月18日(金) おかげさまで三宮SOL店を開店することができました。

応援してくださっているみなさまどうもありがとうございました。

また、シサムスタッフ、御疲れ様でした!!

3月18日(金)は、東北地方での大地震、津波が起きて、ちょうど一週間の日でも

ありました。

三宮SOL店の開店直前準備に明け暮れている最中に震災が起き、

大津波が発生し、船や家、そこにいた人たちの暮らしを全て飲み込み、

しまいには原発の冷却装置を破壊し、放射線を大気中に漏れさせるという事態が

発生しました。

この一週間で、まだまだ断片的ながら被災地の状況が広く伝えられるようになっ

てきました。

お母さんが、行方不明の自分の子どもを捜している姿、

避難場所の寒々しい体育館で、灯油不足から昼間はストーブをつけずに

我慢して被災者のおばあちゃんが座っている姿、

痛々しく、胸が張り裂けそうになります。

まだ自衛隊や自治体による支援が届いていない孤立した避難所の存在。

原発で爆発が起こり、放射線が漏れ出している状況など、

まだまだ事態が悪化していく可能性もたくさんみられます。

地震や津波といった天災と、原発での爆発といった人災ともいえる事態が重なる

ことにより、

事態がさらに複雑にまた深刻になっています。

震災でなくなられた方の人数が、阪神淡路大震災のときの6434人を超えたとあり

ました。

悲しいことですが、これからまだまだ何倍にも増えていく様相です。

なくなられた方たちの今まであった日常や夢が一瞬にしてなくなってしまったこと、

残された人たちの深い悲しみや絶望、これからの不安に想いをはせると

どうしようもない気持ちになります。

なくなられた方たちのご冥福をお祈りするとともに、

ご家族ご親族、関係者の方たちには心よりお見舞い申し上げます。

シサムでは、震災の翌日から店頭で義援金を募り、

既に被災地へ入り救援活動を行っている被災地NGO協働センターを通して

被災地支援をすることにしました。

被災地では、どこも支援が必要な状況であることは間違いないのですが、

被災地NGO協働センターは、その中でも高齢者や障害者、孤立した避難所にいる

人たちなど、

より弱者となっている人たちへ目を向けている支援団体です。

自治体や大きなNGOによる支援が行き届きにくいところにこそ、

私たちの義援金を活用していただきたいと願っています。

まずは、来週中に、義援金を取りまとめ、振込みをする予定です。

少しでも多くの義援金を被災地に届けたいと思います。

是非、是非、店頭募金、皆さんのご協力をどうぞよろしくお願いします。

# 募金報告と、被災地NGO協働センターによる支援活動の報告も随時行ってい

きます。

こんなときだからこそ、私たちにできることを考えます。

また私たちがやるべきことを考えます。

ほんとならば、すぐにでもボランティアとして何かしらのお手伝いをしに現地に

かけつけたい。

ですが、そうもいきません。

現状できることは、可能な限り義援金を集め、有効に使ってくれる団体に委ねる

こと。

被災地でのニーズに耳を澄まし、できるところですぐに関わっていくこと。

そして私たち自身が悲しみとショックで立ち止まるのではなく、

これから間違いなく復興に歩みだす被災地の人たちへ元気を届けられるように、

そして、被災地の人たちが必要とする支援に元気よく応えられるように

しっかりと、今まで以上にがんばることだと思っています。

2011年3月19日
代表 ミズノ

—————————————————–

■募金受入先
● 「シサム工房」実店舗 店頭の募金箱
●    「被災地NGO協働センター」

振込口座:郵便振替01180-6-68556
口座名義:被災地NGO恊働センター

*銀行からの場合・・・ゆうちょ銀行
支店番号 一一九(イチイチキユウ)店
店番 119 当座 0068556

#通信欄に、(1)「東北地震支援」と書いて下さい。
#ネットバンキング等で通信欄が無い場合は、「依頼人名」等の後に(1)「トウホク」、「依頼人番号」欄等に(1)「1049」とご記入下さい。