このたびの大地震、津波で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
また、ご家族、ご親族、ご友人など身近な方をなくされた方には、心より
お悔やみ申し上げます。
シサム工房では、大地震発生の翌日12日から、「東北地方太平洋沖地震」募金を店舗
で、はじめています。
被災地支援では、何より、現場のニーズに即して使うことができる義援金と
応援のメッセージを送ることが何より必要だと考えてのことです。
これまで、集めさせていただいている義援金を有効に被災者支援に活用してもらえる
送り先団体を調べていましたが、
「被災地NGO協働センター」に送らせていただくことにしたいと思います。
「被災地NGO協働センター」は、阪神大震災の時に神戸で立ち上げられた団体です。
代表者の村井雅清さんという方は、阪神大震災のときに、神戸のちびくろ保育園を拠点
に、全国から集まってくるボランティアを受け入れながら、被災者の人たち、
とりわけ高齢者や障害者、小規模避難所の支援をしてきた人です。
私もボランティアで神戸に行っていたときに、お名前を伺っていて、尊敬の念とともに、記憶に残っている方でした。
阪神大震災後、「被害地NGO協働センター」を立ち上げ、2007年の能登半島地震、
中越沖地震や今年の宮崎県の新燃岳噴火など国内の災害復興支援で阪神大震災で
得た経験をいかした活動実績を積んでいます。
今回の東北地方太平洋沖地震の活動では、すでに先遣隊が入り、他の団体とともに
宮城県名取市で炊き出しを行ったそうです。
炊き出しというのは、被災した人たちに暖かい食事をとってもらうといったことだけでな
く、被災した人同士が集い、必要な情報を交換したり、しんどい想いを交換し、励ましあ
うことができる場でもあります。
「被災地NGO協働センター」に私たちの義援金を委ね、被災した人たちの中でも、より
弱者の人たちへ目を向け、公的な支援や大きな団体による支援では、行き届きにくいと
ころで活用していただければと願います。
# 実は、義援金の送り先として「被災者NGO協働センター」を教えてくださったのは、
京都本店のリピーターのお客様でした。どうもありがとうございました。
日に日に、深刻な被災状況が報道を通して伝わってきて、被災者の心情を想像し、
これからの困難を想像して、心が痛みます。
個人的にも、またシサムとしても、他に何かもっとできることはないか、と真剣に考えて
います。
できることからはじめていきたいと思います。
是非、身近なところから一緒にやっていきましょう。
シサム工房
水野泰平
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■募金受入先
● 「シサム工房」実店舗 店頭の募金箱
● 「被災地NGO協働センター」
振込口座:郵便振替01180-6-68556
口座名義:被災地NGO恊働センター
*銀行からの場合・・・ゆうちょ銀行
支店番号 一一九(イチイチキユウ)店
店番 119 当座 0068556
#通信欄に、(1)「東北地震支援」と書いて下さい。
#ネットバンキング等で通信欄が無い場合は、「依頼人名」等の後に(1)「トウホク」、「依頼人番号」欄等に(1)「1049」とご記入下さい。