シサム工房のフェアトレード月間。

今月はシサムのスタッフの想い@フェアトレード のブログを数珠つなぎ!

フェアトレードって 一言では言い切れない、それぞれの想いを数珠のように繋いでいく企画です。

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山下さんからバトンを引き継いで、19番手商品部の金沢です。
私もどちらかというとシサムに入りたてほやほやながらも、
早々に、主に衣料関係の商品開発にかかわっています。

衣料の商品開発って、どんなことをするんだろう?と思われるかと思います。
実際私がいまかかわっているのは、お店のスタッフさんやお客様からいただいたいろいろなアイデアをまとめて、
各団体の持つ技術の可能性を掘り探って、商品を考えて、形にする、という過程での、
アイデアを生産側に伝えたり、、届いたサンプルを確認したり、ということをしています。

これまで私は「服」を作る、ということを考えて、勉強して、作ってきました。
その中で、「服」という存在の意味やら定義やら、いろいろな人の考えを聞いたり、自分はどう思うのかを考えたり、と、
服についてのいろいろを考えてきました。

なぜ私が服について考えるようになったか、というと、そこに「人」と「社会」という存在があるからだとおもいます。

服についての考え方は本当に多様で、いろいろな意見があって、そのすべてが、間違いではないのです。
それはつまるところ、「服」の存在とは、それほど多様な用途や、思い、影響力があるからなのでしょう。

皆さんも一度自分の着ている服を見つめてみてください。
そこから、何かしらのものが見つかるはずです。
デザインの発祥、生産のされ方、などなどたどる方向はいろいろ、それをたどっていくといろんな「人」にたどり着くはずです。

たとえば、今量産されている服のデザイン、その発祥をどんどんさかのぼっていくと必ず「民族服」にたどりつきます。
いわゆる一般的な「洋服」だって、そもそもは西洋各国の民族衣装が形を変えていったものなのですから。

そしてその民族服をたどっていくと、そこに「人」の移動の形跡や、それぞれの進化や、つながりがみえたり、
そんな、つながりが見えたときに自分もそこにつながっているという喜びを感じるのです。
そしたら、結局のところ、世界中の人々はつながって存在する、というそのつながりが見えるとき、
少し気持ちが安らぎませんか?

言葉や人種が違っても、人は人に影響をうけあって、つながってそれぞれ進化している。
それはこれからもいろんな形で続いていくと思います。
その、「いろんな形」のひとつとして、「フェアトレード」の考え方で服がどのように進化していくのか、
それはこれからの「人」によって作られていくものだとおもいつつ、
将来にまた「服飾史」の上でみるその進化の過程をたどる楽しみを夢見ながら、まだまだ自分の未熟さにうちひしがれたり。

そんなこんななことをおもいながら、直面している「今日すること」に追われていたり、、まだまだ夢半ば、な毎日を送っています。

皆さんがシサムの服を見つめたときにどんなものが見えますか?
その先にいろいろなつながりが見えるとよいな、と思います。

商品部:金沢