シサム工房のフェアトレード月間。

今年はシサムのスタッフの思い@フェアトレードのブログを数珠つなぎ!

フェアトレードって一言では言い切れない、それぞれの思いを数珠のように繋い
でいく企画です。

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こんにちわ。

ブログリレー13番目の新米スタッフ、KUZUHAモール店のフジワラです。

子育ても一段落、働くならぜひフェアトレードに関わりたいと思いました。

育児と家事と、シサムスタッフを両立しています!と言いたいところですが、

やはり、仕事と家庭の両立は、良き家族の支えがあってこそ!です。感謝。

 

10代、20代、そして30・・、40手前まで来てますが、シサム工房での毎日は

とても幸せです。

アジアの国々の魅力にのめり込む一方で、耐え難い悲しみにも目を向けながら、

自分に何が出来るかと探しながら歩いた20代。

一人歩きができました。強気に生きてます(笑)

 

でも人と出会っては別れて、また出逢って、気がつくとすっかり自分の弱さを受け入れ、開き直ってしまいました。

今は毎朝、毎晩、小さな息子の温かな身体を抱きしめる奇跡の中に、

人は一人では生きているのではないんだあっと、しみじみと感謝で眠ります。

人は人の愛によって生きてる。という事実。

親が子供を育てているのではなくて、子供たちが世界中の大人から、愛を引き出してくれています。

だからやっぱり思います。フェアトレードが当然の当たり前の世の中になるなーと。

もちろんフェアトレードだけでなく・・。

 

主婦としてフェアトレードのお仕事に関わることができて、子育てと重ねて考えることも多いこの頃です。

素晴らしい南の国の生産者と、お店で販売している私。

シサムの商品を手に取り、その方々の家族、生活や子供たちや日々の会話を想像してみます。

ああ、素晴らしい仕事の機会を与えられているのは私だ。人らしい生き方を選ばせてもらっているのは私。

本当にありがとう。そう思って働いています。

 

早くフェアトレードが特別な時代が過ぎ去って、シサムが目立たないくらいに当たり前になってほしいです(笑)。

すべての人が誰かに愛されて、誰かを愛して生きるその延長に、世界が一つになる日が、誰が難しい事を言おうと、必ず来るなあーっと、思います。

 

めぐる命を全部受け止めている地球は

そんな未来を必ず準備してくれているはず!

・・・と、日々、小さな失敗にクヨクヨするフジワラですが、

すべての子供たちの為にがんばろう!っとつぶやいてます。

 

今は、ここから世界を見つめて。

皆さんと一緒に。

 

KUZUHAモール店  フジワラ