発表いたします・・・・・・・・!
サイコロ企画6月対象商品は・・・・・・!!
シサムオリジナルコレクションYUIYUI(ユイユイ)シリーズ!!
<一押し理由>つながっていきたい生産背景
タイの北部に、自然と、歴史と、文化と、笑顔を大切にする 穏やかな人々が守る町があります。
その町の名前は、「チェンマイ」です。
その空気感を、たっぷりまとった コットンのお洋服が 「YUIYUI」 です。
チェンマイは、経済発展の著しい大都会バンコクとは、流れる空気が違ってゆったり。
チェンマイの人は自分達の話す北タイ語を、「都ことば」と呼びます。
標準語とは大きく違った、ちょっと上品で、優しい響きがします。
山がいつも見え、お寺も多く、古いレンガの城壁とお堀が、ぐるっと旧市街を囲んでいます。
YUIYUIのコットン生地を タカタカ縫ってくれているのは、そんなチェンマイ市内から すこーしはなれた村人たち。
パターンをつくり、しゃきしゃき縫い場を切り盛りするのも、村の女性。
他の縫い子さんたちも、立派に、高性能の職業用ミシンを、ダダダっと使いこなしています。
手刺繍の縫い子さんは、チェンマイからまだまだ北に行った、ミャンマーに程近い村に住む、少数民族カレンの人たち。
美しい刺繍を、一刺し一刺し、シサムのお洋服に縫ってくれます。
生産上の悩みは一つ。
典型的な村社会なので、と・に・か・く 祭りごとが多い!!
そのたびに、生産が止まります。
やれ、どこの息子が出家する。祭りだ。 どこの誰が家建てた。 祭りだ。仕事には来てられん。 やれ、葬式だ。やれ、結婚式だ。
村の誰かの、なにかの節目。 それに、村人みなが関わり、祝い、悼み、喜ぶ。
それは、とっても、うらやましい風景にも思います。
それから、みな、半分農民なので、田植え、稲刈り、果物の収穫。
他にもいくらでも、生産が遅れる理由はあります。
それに、対抗するには、とにもかくも、時間に余裕をもったオーダーをすること。
村人のそんな暮らしを、いいなぁ、と思うから、
今日も、日本側でできるスケジュール調整をしつつ、生産時間を長くとる努力をするのであります。
<ちょっと小話>
なお、ものづくりをしていると、どうしても伴う、「はんぱ物」。
小さな穴や引っ掛け傷、ディテールの間違いに気付かず縫ってしまったものなどなど。
YUIYUIコレクションの生産を担ってくれている工房にも、
毎年相当量のこうした、販売するわけにはいかない、「どうしましょう品」がたまるそうです。
YUIYUIは、そんなものを、聾学校などの福祉施設に、毎年寄付しています。
「小さいことだけど、私達にできることだから。」
と、経営者のチェンマイ美人 NOKさんは、微笑んで教えてくれました。
ワクワク運試しの「サイコロ企画」でお楽しみくださいねーー!
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商品部 ヒトミ