こんにちは!

京都・裏寺通り店のオノです。

大好評のサイコロ企画、

今回はコットンを作っている、

人々のお話です♪

作っているのは・・・インドはオディッシャ州、 チェトナ・オーガニック

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今回、チェトナではどんな農業をしているのか、ご紹介します。

・・・・・・・・・・・・・◎    チェトナ・オーガニック from India   ◎・・・・・・・・・・・

シサムのオーガニックコットンを栽培。

農薬や化学肥料の依存で、たくさんの自殺や、借金などの問題が深刻になっているインドの農村に、

オーガニック・コットンを導入しました。

コットンの単一栽培でなく、

一年中、何かの実りがあり、持続的な複合有機農業を指導し、

地域に革命的変化を起こしている農民組合です。

農業のエキスパートの集まりで、農民に持続的な農業を広めています。

・・・・・・・・・・・・・・◎      コットンが生まれる場所      ◎・・・・・・・・・・・・・

コットンが作られるのは、インドの オディッシャ州 です。

(副代表の人見 曰く、)そこは からっからの大地が広がっています。

一般的な家屋は土と木で出来ています。

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・・・・・・・・・・・・・◎  育てる人   ◎・・・・・・・・・・

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上の写真は、サリーをたくし上げて、ポケットを作り、そこに収穫したコットンをいれてます。

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コットンの収穫時期は、年に一度、12月~1月です。

年によっては、2月に、追加でコットンが収穫できることもあります!

その反面、コットン栽培は、大きなギャンブル! とも言われています。

気候や害虫の影響を受けやすく、収穫が安定しないことも。。。。。

そんな中でも、

農業をする人々が、年がら年中、安定して食べていけるよう、さまざまな工夫がされています。

・・・・・・・◎  農業 と 生活を 続けるための、知恵 と 工夫  ◎・・・・・・・・・・

その1,

もしコットンが不作の月も、他の作物が収穫できるよう、

常に何種類かの作物を栽培しています。

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↑↑↑ ツタの中には、ナスがすくすく成長中!

その2、

世界中に出回っている遺伝子組み換えの種 F1種。

チェトナに携わる農村の人々が、それらに手をださないよう、

在来種の種を貯蔵、人々に配布しています。

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↑↑↑ 棚に入った、在来種の種

その3,

チェトナでは、

堆肥での肥料の作り方、

それぞれの作物の育て方まで、農業をする時の必要な知識を教えています。

例えば・・・

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たくさんの牛さん。

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の排泄物を発酵させて、土と作物の栄養となる堆肥をつくります。

その4、

乾季が続き、水不足になったときの為、水をためる場所を作ったりと

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自然の恵みと、人々の知恵で、

チェトナでは、オーガニック・コットンが栽培されています。

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第36回サイコロ企画☆ 9月12日(金)~28日(日)

今回のシサム一押し商品

9月は『初登場 ! オーガニック・コットン シリーズ

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サイコロ企画って?

前回のブログはこちら→

京都・裏寺通り店 店長 オノ