先日、久々に楽しい再会をしました。フィリピンのルソン島 北部、バギオという山間の町に暮らす反町さんと、6年ぶりに堀江店でお会いしたのです。久しぶりの再会がもう最高でした!
13歳の長男アラシくんを筆頭に3人の子どもが堀江公園に入ったとたん鳩の群れに走っていくのです。それを見ながら、あ-子どもらしい、かわいいもんやな-と思ったのもつかの間、11歳のビリグくんがこれしかつかめんかったー!とうっすらと肉が付いてそうな鳩のしっかりとした毛を3,4本、指の間に挟みこんでるのをみんなに見せてくれるのです!
そう、駆け寄って飛びたつのを楽しむのではなくて、素手での鳩狩りだったのです!! 久しぶりの再会からすぐに、もう想像を超えることをしてくれる出来事に大笑いをさせていただきました。
その後、
仕留めずに、生け捕りだったことにひと安心でした。。。(ちゃんと逃がしたそうです。。。)
反町さんは、民俗音楽のミュージシャンでもあるアーネルさんとともにルソン島北部山岳地方(コーディリエラ地方)で少数民族の生活支援と環境保護を行っている環境NGO、Cordillera Green Network(CGN)の代表です。カラバオママというグループ名でフェアトレード活動も行っていて、シサムでは山岳民族の人たちが作るラタンのスツールや財布(ほんとは噛みタバコいれ)、口琴などを扱わせていただいています。
CGNの活動として、就学の機会に恵まれない山奥深い村々に暮らす若者を支援するために里親を募っていて、シサムでも、環境と暮らしを両立させた村の発展に貢献する将来のリーダーが育ってくれることを願って、毎年3人の奨学生の里親となってサポートしています。http://cordillera-green.net/ http://cordillera.exblog.jp/
久しぶりにお会いした反町さんは、やっぱり素敵な方でした。まったく型にはまってない。気さくでワイルドで、おもしろい!
あらためてそのバイタリティーとたくましさのようなものに触れさせていただき、ワイルドに前向き!な気持ちを分けていただきました。
左上が反町さん。中上が長男のアラシくん!そしてボランティアとしてフィリピンの山暮らしをしてきた岡部さん(右上)、バギオよりもっと山奥に暮らしながら研究をしている! 尾上さん(右下)も一緒に来てくださいました。
2009年も今日、12月29日がシサムの店舗営業最終日。おかげさまでどうにかこの日を迎えることができました。2010年も信じる方向を向いて、ワイルドに、前向きに!!やっていきたいと思います。ご支援下さい。
水野泰平