京都の南の端の、浄瑠璃時に行ってきました。年の瀬も近づいて気ぜわしくなってきたからか、静かーなところへ行きたい!という気分の表れでしょうか。。 白洲正子さんの著作の中に出てきたお寺で、かなり期待して行ったのですが、期待以上にすばらしいところでした。私が行った時はちょうど住職さんが観光の方に向けてお話しをされているところで、こっそり混じって聴けたのがラッキーでした。浄瑠璃時は国宝にもなってる仏像さんが、たくさんいらっしゃるのですが、仏像さんたちがいらっしゃる建物のちょうど目の前に池があるのです。一見普通の池ですが、実は昔の人たちは、仏像さんたちを直接見ることはせず、この池に映った仏像さんたちを拝んでいたとか。
なんと!!!奥深く、美しい文化だろう…と心の中でジワジワと感動しました。
ちょうど紅葉の時期でもあって、それはそれは美しく、心が洗われるようでした。京都は各所で紅葉のピークを迎えているようです。
六角通り店 ナガサキ