ファッションレボリューションの一つとして、4月におこなった「KURTAの日」ムーブメント。
愛用の手刺繍の服をまとった写真を、現地の生産者へのメッセージとして集めるというものでした。

ちょうど今日7月30日は「世界刺繍の日」だそう。
そんな日に皆さまにこの報告ができることを嬉しく思います。
写真に添える手紙をどうしても手書きのヒンディー語にしたくて、
翻訳機とにらめっこしながら、メッセージを綴りました。
ヒンディー語は難しいですが、
植物のツルのようななめらかな線が素敵だなぁといつも感じます。
最後はスタッフ皆で千代紙を貼って飾り付け。
紙吹雪のなかで、KURTAをまとったたくさんの方々の笑顔が光ります。
刺繍村でいまsisamの服作りに携わってくれているのは4つの生産者グループ。
それぞれのお家に持っていけるようにと、4セットを仕上げました。
それを受け取り、現地に届けるのはデザイナーのミズカミ。
約2週間の出張では、今後の服づくりをより良いものにするために、
インドやネパールの各団体を訪問して、現地の人々と一緒に話し合いや実践を重ねていく目的があります。
その一つの地点として、インド北部にあるファリディプール村とバラガンジ村を訪れました。
私たちは刺繍村と呼んでいます。
ここでは、フェアトレードNGO「Kalatmak」に所属する女性たちが、
各家庭のなかで子育てや家事と両立しながら、伝統的なチカン刺繍を仕事にしています。
(文字が読める生産者が代表して、手紙を読み上げているところ)
女性たちは、ミズカミが届けた写真と手紙をワイワイと嬉しそうに眺めてくれていました。
ヒンディー語の文字を読めない生産者も多いため、
「写真」という形で私たちのメッセージを届けることもまた、大切な意味を持つのだと改めて知りました。
自分が時間をかけて刺繍をいれた服が、海を渡って誰かの日常で光を放っている。
その誇らしさや喜びは、私にははかり知れません。
刺繍村の女性たちにエールを!という目的でおこなった「KURTAの日」でしたが、
彼女たちの表情は、私たちにとってもお守りのような温かいものとして残るような気がします。
\ メッセージを預かりました /
私たちの便りへのお返事にと、女性たちそれぞれが一言ずつメッセージを綴ってくれました。
一部のメッセージは、文字を書ける生産者の代筆です。
刺繍の仕事が喜びだということ、そして「嬉しい」「ありがとう」という言葉。
一行のシンプルなメッセージの重なりのなかに、私たちの日々の活動の持つ力を強く感じました。
Kalatmakの生産者に限らず、またどこかで皆さまのメッセージをお寄せいただける機会を作りたいと思っています。
数か月越しに、無事に生産者のもとへ届いた「KURTAの日」。
ご参加いただいた方々、そしてこのイベントに心を寄せていただいた皆さまに、改めて感謝申し上げます。
















