みなさまこんにちは。
堀江店・コクリョウです。
シサム全店で開催中の
今月の対象品は、
使い込むほどに味がでてくる「Village Leather(ヴィレッジ・レザー)」シリーズです。
これまでのブログでもヴィレッジ・レザーの魅力をお伝えしてきましたが、
サイコロ企画最後のブログでは、
どこで、どんなふうに作られているのかをご紹介します!!
★どんな人が作っているの?★
ヴィレッジ・レザーシリーズは、ネパールの不可触カーストSARKI(サルキ)の人たちが、
山あいの村々から集められた皮を、自然の材料と手仕事でなめした
「タンニンなめしの革」を使っています。
ヒンズー教徒が多いネパールでは、牛を殺すことが禁止されているため、
牛の皮が手に入るのは、牛が自然に死んだ時のみです。
どこかの村で牛が死ぬと、サルキの人々は、時に往復10日もかけて、
険しい山道に出かけて取りに行きます。
死んで時間が経ち、かちかちになった牛から皮をはぎ、
村に持ち帰って、まったくの人力のみでなめしの工程を施します。
サルキの人々の多くは、社会的に厳しい差別を受けてきた背景を持っており、
商品づくりを通して村で家族と生活を続けられることにつながっています。
こちらのDVDでは、革職人たちの伝統的な皮なめし作業、
「皮」が「革」になるまでの様子をご覧いただけます!!(15分程)
★新作はフェアトレードに!★
2013年秋冬の新作コレクションから、内ポケットと内布にこだわり、
同じネパールのフェアトレード団体「サナハスタカラ」で手織りされた生地を使い、
かばんや財布を開いた時に楽しめる色の配色にしています。
1点ずつ違った表情の無骨な味わいが魅力の革と、
すっきり洗練された布を使ったシサムオリジナルコレクションが誕生しました!!!
ヴィレッジ・レザーはものによってキズやしみがありますが、
その皮は、その牛が生きてきた歴史を刻んだ皮、ということになります。
ひとつとして同じものがない、ネパールの職人さんが手作りしたレザーシリーズ、
商品のうしろにあるストーリーにも思いをはせて、
ぜひ店頭で手にとってみてください!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9月のサイコロ企画は
9月1日(日)~9月15日(日)まで
全店で開催中!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サイコロ企画残りあと1週間です!!
ぜひお早目に、お近くの店舗へお立ち寄りください♪
<関連記事>
サイコロ企画とは?? 詳しくは→コチラ
シリーズのラインナップは→ コチラ(Online Store)
堀江店 コクリョウ