先日シサムの商品開発部門のスタッフに同行し、人生はじめてのネパールに行ってきました。
山があって自然豊かで色に溢れいてる、そして人々もなんだか日本人に良く似ている、そんなネパールに行くのが私の夢の一つでした。
初めてのネパール!とにかく街中に色が溢れていました。
空の青、街中にブーゲンビリヤとバラが咲き乱れ、家々の壁もピンクに緑にブルーに黄色。
そして人々は実に鮮やかな色のサリーやクルタスルワールを身にまとっています。街中を走る車もおもちゃ箱をひっくり返したような鮮やかさ。
溢れているものは色!
しかし足りないものは電力!
滞在中の1日の停電時間はなんと10時間!(それでもすごく少ない方)
毎日停電の時間があらかじめ知らされており、人々はそのタイムスケジュールとにらめっこしながら、計画的に過ごしていきます。
お伝えしたい事は山ほどあるんですが、
今回は6月のサイコロ企画でクローズUPするマハグチの生産現場について、先にすこーーし写真をお見せします。
停電の多いネパールでは、ソーラーパネルや発電機、蓄電器などが設置されながら、電力不足と戦っています。
だけどそれにも限界はあります。電力だけに頼る事はできません。
ネパールのような国ではどうしても手仕事が不可欠なんだ、と実感しました。
ものづくりの現場を見たことは、わたしの一生の宝になりそうです。
人の手で大切に織り上げたマハグチの布、こちらの織りの工房はまた後日ブログに掲載予定!
一段一段、と大切に織られたマハグチの手織りの布は水を吸うごとに、どんどん柔らかく、着心地が良くなっていきます。
実際に作っているところを目の当たりにし、これからもますます大事に着こんでいきたいと思いました。
みなさんもあつーい夏!マハグチの手織り生地のお洋服で涼しく、かわいく、乗り切りましょう~!
京都本店 ヤマモト
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