今日は2月11日(土)。

後1ヶ月経つと、あの大震災からもう1年が経ちます。

思い出すのが怖いくらい、でも現実なんだと受け止めるしかなかった現実。

そして色んな価値観を一変させた大きな出来事でした。

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 ◆シサム工房でも取扱いをしているパレスチナオリーブさんが仙台で被災をされ、震災直後にその商品を沢山の方に知っていただくイベントを開催した時、シサムのお客様でパン屋さんで働かれている方から、試食に使うパンを提供して頂いた事がありました。(オリーブオイル試食用のパンです)→ブログはこちら

 ◆石巻で津波を免れた昆布のことを教えてくださった方もいらっしゃいました。→ブログはこちら

◆そして震災後から店頭で続けている募金には、たくさんの方々が協力して下さっています。毎月欠かさず募金をしに来て下さる方、お釣りをそっと入れて下さる方。→ブログはこちら

本当に本当にありがとうございます。

 

 

皆さまから協力して頂いた募金は、被災地NGO協働センターさんを通し、小回りの効く温かい支援に活用してもらっています。実はこの被災地NGO協働センターさんの新聞記事を持参して下さったのものお客様。

「こんな活動をしていて応援したい」「大きな組織ではないけれど、阪神大震災を経験した人たちで立ち上げた団体だから、被災者の気持ちに沿う、直接的な支援ができる」と教えてくださいました。

私が最も印象的だったのは「お野菜サポーター」という支援の方法。(たくさんある支援のうちの一つです)

九州で噴火した新燃岳、火山灰の被害で食べられるのにお野菜が出荷できないという農家さんからお野菜を買うサポーターを募集し、そのお野菜を震災の被災地の人々に届けるというもの。どちらにとっても助かる、画期的な支援方法だと思いました。

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実はこの話をした所、京都本店のある京都市左京区の「左京区ワンダーランド」からぜひ被災地NGO協働センターさんに、という事で募金を頂きました。

 

左京区ワンダーランドは毎年5月に行っている、左京区のお店、鉄道、カフェの大きなイベント。昨年はオリジナルバッチを販売し、販売金額全てを募金しようという活動をしていました。

そして先月代表の谷内さん(ちせの谷内さんですよー)から集まった¥22,500全てを募金して頂きました。ありがとうございました。

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そして震災からちょど1年になる3月11日(日)、シサム工房が定期的に続けている「MIKAGE MARKET~チャリティフリマ~vol.3」を開催する予定です。

元々震災後何ができるだろう・・というところからスタートしたこのイベント。当日はフリーマーケットや食べ物、手作り品などなど、沢山のお店が並ぶ予定です。

収益の一部は被災地NGO協働センターさんを通して震災被災地の復興支援に活用して頂きます。

詳細は後日!発表致します♪

今日は皆さまへの感謝の気持ちを込めて、ご報告でした。

京都本店 ヤマモト