14日(水)夕方から
裏寺通り店にて、ウッタラさんのお話会が開催されました。
寒い中足を運んでくださった方々、ありがとうございました。
私たちスタッフも、初めてお会いするマハグチのスタッフさん。始まる前から、わくわくどきどき!
お店にも、たくさんのかたに来ていただき、
みなさんとても真剣&熱心に、ウッタラさんのお話に耳を傾けていらっしゃいました。。。
お客様とフリートークもたくさんされていましたよ!
「このワンピースはネパールの女性たちの手織り生地でつくられているんです。」
スタッフから、そんな説明を受けて「へえ!すごい!」と喜んでくださるかたがたくさんいらっしゃいます。
でもウッタラさんは「私たちがどんな環境で、どんな思いで、この仕事をしているのかをあなたたちが100%分かることは難しい」
と話していました。
日本のような、必要なものすべてがすぐ手に入る、整った環境でものづくりをするのはわけが違い
いろんな問題が山積みになっている中で、ハンデを抱えながら
それでもあきらめず、こつこつこつこつと仕事に励む女性たち。
最大で、一日18時間もの停電が起こることも。
そうして、その商品が出来上がり、長い長い旅を経て、ようやくシサムへやってきて
今こうしてお客様の手元に。
私たちが想像してもしきれないほどの、たくさんのストーリーが詰まったマハグチのものたち
胸がじいんと熱くなりました。
このワンピース、もっともっと大切にしなくちゃあ・・・
「朝早くにおきて、家畜の世話をし、畑を耕して、家の仕事も・・・と、やることはいっぱい。
みんな大変なんです。」
私が想像していた姿とはまるで違うもので、驚くことだらけでした。
フェアトレードのパートナーたちはよく”challenging”という言葉を使います。
「努力を必要とするような」「(大変だけれど)やりがいのある」という意味の、一見ネガティブにみえて実はとてもポジティブな言葉だと思います。
こんな問題があって、あれもうまくいかなくて、これもなかなか難しい・・・でも、challenging!
私も今日からこの言葉をキーワードにしてゆこうと思います。
同じ人として、尊敬のやまない、シサムの大切なパートナーであることを再認識した一日でした。
真ん中にいらっしゃるのがウッタラさんです。スタッフとパチリ。
ウッタラさん、ありがとう!!!
そして、これからもよろしくお願いします!
裏寺通り店 ナカソネ