20日(火)から開催しているインドの手仕事展。
初日からSinduさんファンの方がいらして下さったりと、おかげさまで大好評!
以前まで通称”森コーナー”と呼ばれていたスペースも、味のあるインドの古家具とSinduさんのセンス溢れる布で、雰囲気たっぷりの小部屋に変身しています。
今回は、そんなSinduさんセレクションをストーリーとともにご紹介。
この、一目で惹き付けられる緻密で繊細な幾何学模様は、”アジュラックプリント”と呼ばれます。
アラビア語の青(azrak)に起源の説があるように、文様は、イスラムの草木や雲、波をモチーフにした幾何学模様。主に青(藍・インディゴ)や赤(茜・マダー)を使われています。特にイスラム教にて青や緑が神聖な色とされるため、藍の染料は多様・珍重されているとか。
こうして壁にかけると、ぐっとお部屋の雰囲気が深くなり、たまらない空間に。。。
ショールとして身に纏うと、これまた。。。コーディネートも楽しくなります☆
もうひとつご紹介させていただくのがこちらの”カンタショール”。
“Kantha”とはインドに伝わる刺し子刺繍のこと。
古くなったサリーを重ねて刺し子を施すことで、また布が新たな命を吹き込まれます。インドの知恵と温もりがつまったショールです。
Sinduさんのカンタショールは、シルクのオールドサリーを2枚縫い合わせたもの。
包みこまれるように温かく、そして見せる場所によって雰囲気が違うので、その時々に合わせて表情を変えることができます。
使い方次第で違った表情を見せる布たちに、スタッフもうっとり。。となっているインドの手仕事展。
10月16日(日)まで開催していますので、是非是非ご覧になりにいらして下さいね。
KUZUHA モロエ