一年に一度だけみなさんにじっくりとシサムの商品を作ってくれている生産者のお話をする機会を設けています。
日程:5月28日(土)29日(日)
時間:AM11:00~約1時間
場所:京都本店にて
参加費無料!
詳しくはこちら
店頭だけではお伝えしきれない部分がたくさんあります。直接生産者を訪れたスタッフによるリアルなお話をお届けしています。
ここで報告会をさせて頂く各団体のおさらいをすこーしこの場をかりてさせて頂きます。
【第1日目】インドの刺繍製品を作る生産者のお話~
ポーチやブローチ、包み布、携帯ポーチ、キーホルダー、エコバッグ、など思わずため息が出て、目がキラキラしてしまうようなインドの手刺繍雑貨たち。
サンドゥールはインド南部のカルナータカ州に位置する、美しい場所。フェアトレードNGOサンドゥールでは、地域の伝統的な手仕事を広めて優秀な職人たちをサポートし、周辺地域に貢献するために1984年に設立されました。
フェアトレード・バッグ「ランバニ刺繍」シリーズ
フェアトレードNGO「Sandur/サンドゥール」とシサム工房が協力して、シサム工房オリジナルバッグなど、細かい刺繍が美しいフェアトレード商品が生まれました。ランバニと呼ばれる南インドの民族は、西インドのジプシーの末裔で、その昔は村から村へ、牛と共に塩を運び、旅をしながら暮らしていました。
そのランバニの女性たちによって手刺繍されたフェアトレードNGO「Sandur/サンドゥール」のフェアトレード商品の数々。刺繍は、かつて女性が結婚する際の贈り物を飾るものでした。美しい刺繍は、ランバニの人々のかつての旅の風景を思い起こさせてくれかのように表現豊かです。
現在フェアトレードNGO「Sandur/サンドゥール」は必要な設備やマーケティングの支援をすることにより、伝統的な刺繍の技術を国内外への広めるために精力的に活動しています。フェアトレードNGO「Sandur/サンドゥール」が最も大事にしているのは職人であり、職人を適切にサポートし、トレーニングすることによってのみハンディクラフトの復興がなされるという信念のもと、一貫した品質管理、マーケティングによって大きな成果を上げています。
【第2日目】ネパールのお洋服を作る生産者のお話~
シサムのお洋服や服飾雑貨、かわいい~キャラクター雑貨などを作ってくれているネパールの2団体「マハグチ」と「サナハスタカラ」
まずは夏!手織のお洋服が気持ちよく、大人気の「マハグチ」から。
マハグチ
シサムで今人気の「スルワール」もうご存知の方も多いのでは?
ワイドパンツなんですが、ギャザーがサイドに寄せてある事で、ぐっと女性らしく、そしてかわいい!このスルワールを作ってくれているのが「マハグチ」というネパールのフェアトレードNGOです。
ネパール国内の小規模手工芸生産者に技術指導や生産機会を提供し、ネパール国内だけでなく、世界中にフェアトレード商品を届けています。マハグチはもともと、ネパール内で困窮した状況にある女性を保護し、職業訓練を行う福祉施設、「アシュラム」の販売部門として1984年に設立されたのが始まりです。今でもマハグチの利益の40%は、「アシュラム」の貴重な運営費として活用されています。
「アシュラム」って何?
1927年に設立され、80年以上もの間、多くの女性達の未来への扉として機能し続けてきました。「アシュラム」で2年間の職業訓練を終えた女性達は、ミシンを1台支給され、戻った自分の村で自立への道を歩み出しています。
マハグチの持ち味はなんといっても、女性のシェルター「アシュラム」の女性達が日々手作りの木製の機織機の前に座って、一筋一筋、ぱたりぱたりと手で織ったその生地です。一枚一枚丁寧に織られた生地を取り入れ、しっかりと着られて使える製品が出来上がります。
さっそくたくさんのお客様から「行きたいな~~」という嬉しいお声を頂いています。
一年に一度!
この機会をぜひお見逃しなく。ぜひぜひいらして下さいねー。
京都本店ヤマモト
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