先日、父と山登りしてきました。

兵庫県の姫路のやや上にある1000mにも満たない小さな山。雪彦山。

かなり軽い気持ち、ハイキング気分で登った親子はその時、
登山口の看板にあった

「トレッキング気分で登るな。登山靴、リュックでない者は回れ右」

この言葉の意味をまだ知る由もなかった…

 

 

 

 

ほんの、15分で二人してスタミナ切れ。
傾斜が急すぎなためか、この15分でもなかなかの良い見晴らし。
10分ごとに、休憩をし、色んな人に抜かれつつ
持参の地図を見ても、なかなか目安の地点まで着かない…!

そして、石のごろごろとした足元の悪い道や、突如現れるとっても大きい岩の上

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<岩大きいー!

 

 

 
幅が60cmくらいしかない岩の割れ目をずんずんと突き進んでいきます。

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<せまーい!

 

 

 
そんなこんなで、やっと辿り着いた頂上からの見晴らしは、素晴らしかったです。

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持ってきたおにぎりを凄い速さで食し、
(お腹ぺこぺこの時のおにぎりってなんであんなにおいしいのでしょう!!)
ふと、父のペットボトルを見ると……
ほぼ空っぽ。

 

二人で、どうしよう、、、と困っていると、近くにいた、

団体で来ていたロッククライミングのお兄さんが

「僕ら、多めに水持ってきているので良かったらこれ、飲んでください」
とお水をくれました!二人で、水を得た魚のようにうきうき気分で山を降り始めました。

 
が、帰り道がまた凄かった。
かなりの確立で、山の傾斜がキツイ、滑る、そんな理由でロープや鎖が至る所に…!!

 
川も、橋がかかっていない。

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雨降った翌日は、きっと通れないだろうなぁなんて思いながらひょいひょいと石を越えて行く

 
なんだか、山登りというよりも、【冒険】をしたような一日でした。

 

次回、行くときは必ずお水多めに。これを教訓にします!

 

 

 

SOL店 フシノ