こんにちは、神戸岡本店のサカキバラです。
まだまだ暑さが続く今日この頃にぴったりの、風通しがよく洗ってもすぐ乾く!
着るほどに柔らかくなり肌になじむ
〝tanka”タンカのお洋服を入荷いたしました!
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tanka
9/2(水)まで開催中!
@神戸岡本店ギャラリースペース
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〝なみぬい”という意味のtanka、
その名の通り、どの商品にも―――なみぬい―――が、施されています。
素朴で愛らしい手刺繍をお楽しみください。
なみぬいともうひとつ、
インドらしいデザインを大切にするtankaのトレードマークといえば、パティアラパンツ。
ウエスト下の切り替え部分にプリーツがはいっている、バルーン型のパンツです。
動きやすいのでヨガやアウトドアにもおすすめ!
ゆったりなのに腰回りがすっきり見える!
tanka 木版プリント しかくトップス(あお・なみ)
tanka パティアラパンツ ロング(くろ)
(身長163cm)
キュートな、とりキーホルダーも飛んでいます!
tankaはインド・ラジャスターン州ウダイプールにある
女性自立支援団体「Sadhnaサドナ」、
「kalavaカラワ」と協力して手刺繍製品を作っています。
お洋服の布は、手紡ぎ手織りの布カディ、
ウダイプール近郊アコラ村のブロックプリント、
南インドのマンガルギリコットンなど、
インドの手仕事や風土を生かした布を使用しています。
その布の風合い、インドらしいデザインを活かしながら、
日本でも着やすいよう、楽チンで動きやすくデザインされたお洋服たち。
すべての商品になみぬいが施されていると先ほど紹介いたしましたが、
なぜ〝なみぬい”??
それはお洋服を作っている「Sadhnaサドナ」のはじまりにありました。
1988年日照り続きのラジャスターン州、農業は大きな影響を受け、男性たちは出稼ぎに。
しかし十分なお金を送ることができなかったため、
村に残された女性たちは、家族を養うための収入が必要となりました。
しかし、家庭や社会において不利な立場にあった女性たちには、
そのような場所も機会もありませんでした。
そこで、女性たちが自ら収入を得るため始まったのが〝パッチワークプログラム”。
家事・育児をしながらできる仕事が、アップリケ、タンカ(=なみぬい)刺繍だったのです。
現在は約650人の職人がいるサドナ。
フェアトレード団体として仕事を与えるだけでなく、
職人は生命保険、被用者保険に加入して、奨学金の支給、緊急融資、無料の眼検診、
退職後の年金を得ることができます。
生産者についてご紹介したところで、
お次は、彼女たちの作るお洋服を!
ポケット付きが嬉しいワンピース、
夏はさらりと一枚で、秋はパンツと合わせるのもおすすめ。
tanka 木版プリント ワンピース(あかはな)
(身長159cm)
よーく観ると〇刺繍のトップスに、
〇ブロックプリントのパンツを組み合わせて。
tanka 手織布 長袖トップス(しろ:まる)
tanka 木版プリント ワイドパンツ(くろ)
(身長163cm)
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tanka
9/2(水)まで開催中!
@神戸岡本店ギャラリースペース
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ここでご紹介した以外にも、素敵な色や柄のお洋服が揃っています。
涼しいお洋服で、水分をしっかりとって、残りの夏も気持ちよく過ごせますように!
神戸岡本店 サカキバラ