こんにちは！
なんばCITY店 ヒラタです。
この10月5日で、
シサムコウボウなんばCITY店は9周年を迎えます。
これまで支えてきて下さった皆様
本当にありがとうございます！
今年はとっても特別な6日間をご用意致しました！
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2021.10.5(火)～10(日)
シサムコウボウなんばCITY店
9th Anniversary Fair
〜ボーダレス〜
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■ 店内全品お買い上げ時のシサムポイント10倍！！ ■
■ ボーダレスなアイテム期間限定販売！ ■
①なんば初登場！dubluvyobs（ダブラヴヨブス）の帆布カバン
②毎年大好評！Rap!Rap!のブローチ
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さらにこの期間中に、
シサムの作り手さんとの距離がぐっと縮まる
特別企画を開催します。
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■ ボーダレスなお話会 ■
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10/7(木)14：30～15：30 （案内人：シサム工房レディースデザイナー）
10/9(土)15：00～16 : 00 （代表水野 エシカルメンズのすすめ/案内人：シサム工房なんばCITY店スタッフ）
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各回定員（ご予約制）：
10/7（木） 5名様
10/9（土） 10名様
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ご予約受付中です。
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※定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費：無料
ご予約・お問い合わせ：
①お電話にて：シサムコウボウなんばCITY店 TEL06-6649-3957
②店頭にて：シサムコウボウなんばCITY店でスタッフまでお問い合わせください。
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今年のテーマである”ボーダレス”にぴったりな方々が
一緒にお店を盛り上げてくれます！
ダブラヴヨブスさんとRap！Rap！さんです✨
老若男女関係なく、どんな方でも自分らしくいられるアイテムを
取り揃えているダブラヴヨブスさんは
なんと、なんばCITY店
初上陸です！
「シンプルだけどなんかオモシロイ！豊かにすべきは生活ではなく人生だ！」を
モットーに帆布バッグや小物たちを生み出されているそうです。
そのモットーの通り、
じぶんの好きな、じぶんでいられる
「いつもの」じぶんにぴったり馴染みます。
もちろんシサムのお洋服にも！
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そして毎年大好評いただいている
Rap！Rap！さんもなんばCITY店に帰ってきます！
鍛金術師によって生み出される
あたたかみのある金属ブローチたち
着色はせず、化学変化でさまざまな金属の表情を引き出しています。
日用品をモチーフにしたユニークな作品が
見ていて楽しく、老若男女、垣根を越えて大人気です♪
身に着けていて、じぶんらしさを引き立てられる。
そんなグッズたちが勢揃いです。
当日どんな子が、お店に来ているかは
ひそかな楽しみにおいていただき
その日の出会いを楽しんで頂ければと思います♪
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第三弾
『私が超えたい境界線』
今回はトカゲガール ヒラタがお話しさせていただきます。
お付き合いください♪
誰であっても、
じぶんが純粋に好きなものを手に取れる。
「男だから」「女だから」というフィルターを通してではなく
1人の「ひと」として
「じぶん」をみてもらえること…
そんな毎日を当たり前のように過ごしたい。
私が超えたい境界線は「性別」です。
私自身は中高の6年間、女子高に通っていました。
正直、世の中で言われる「男女差」に
違和感をもつことなく過ごしました。
私自身、クラス委員や生徒会長をしていたので、
大学一年生の時に
「共学の生徒会長は大体男、副会長に女がなるか、ならんかやで」
と友人に言われた時でさえ
違和感をもたず
「そういうものなんだ」と思っていました。
そんな私がはじめて違和感をもったのは
食事の席でした。
その席で、お皿に食事を取り分けたときに
それは起こりました。
男性の先輩には
「女子力高い！そういう子が大学で可愛がられるよ」と言われ、
それを聞いた女性たちには
「モテたい願望があるタイプなんや」とひそひそと言われました。
正直、私の頭の中は食欲しかなく
誰に気を遣ったわけでもなく
私が早く食べたいから取り分けただけだったので
そんなコメントが不思議で仕方がありませんでした。
それが大学で初めての違和感でした。
しかし、不思議だなと思いつつ
男性の先輩には「そうなんですね」
女性には「いいえ、そんなことはありません」と
伝えることしかできませんでした。
食事をとり分けただけで
何故そういわれることになったのかが
私には分からなかったからです。
そんなモヤモヤを抱えていた矢先
大学の友人がジェンダー学の講義に誘ってくれました。
朝が早い一限目の授業で
何に関する授業かも知らずに
重たい腰をあげて、教室に行ったのを覚えています(笑)
しかし、この授業から私の「ものの見方」が
180度変わったと言ってもいいくらい
感動と驚きの連続でした。
私がその授業で学んだことは、「当たり前が、当たり前だとは限らないこと」です。
私たちは普段何気なく、洗剤のCMなどをみて
「洗濯や洗い物はお母さん（女性）がするものだ」と
考えてしまいがちです。
でもその固定概念が
世の中にいる
”お父さんみたいに” 働きたい”お母さん”や
”お母さんみたいに” 家事をしたい”お父さん”を
苦しめているのかもしれない
と思ったきっかけでした。
同時に、私が食べ物をお皿に取り分けたときに
言われた言葉の意味が
ハッキリとした瞬間でもありました。
食事をとり分けてくれるのは、いつも女の子。
女の子がするから「女子力」といわれて
それは女の子に対する評価の基準。
そんな「女子力の高い」女の子は女の子らしくて健気。
そして、女の子は男の子に恋をするものだと思っているから
「モテたい願望」といわれて
女の子は男の子にモテたいと思っている生きものだと思われている。
だから私はああいう言葉を
周りに掛けられたんだと気づきました。
”お母さん”が料理や洗濯をしてくれることは
同じように”お父さん”がしていてもおかしくない。
”お父さん”が仕事をしてくれることは
同じように”お母さん”がしていてもおかしくない。
”お母さん”が子供の世話をしているように
同じように”お父さん”も子供の世話に携わりたいと思っている。
「男/女だからきっとこう考えているのだろう。」
「ふつうは、いままでは、こうしてきたのだから」と
身勝手に察することを辞めようと
考えさせてくれた
凝り固まっていた私にとって、
とても大切な講義でした。
みんなおなじ「ひと」であるはずなのに。
考えれば考えるほど根深いとおもう「ひと」のはなし。
「男」、「女」、わたしたち「ひと」は、そんな枠には当てはめきれない
豊かな生きものだと思います。
「わたし」と「たいせつなあなた」という関係で
それ以上、それ以下もありません。
女の子が女の子に、男の子が男の子に恋をしたって素敵
いつの時代も人は「あなた自身」をみてくれないことがあります。
私も経験があります。
きっとそれ以上の理不尽に振り回されている人も
今もどこかで毎日、いるのでしょう。
だからこそ、わたしはブレたくないです。
これ以上、身勝手な偏見で
そのひと自身を
見ようとしないことを辞めたい。
ボーダレス、フェアトレードどれに対しても言えることです。
知らないことで、だれかを排除していたり
誰かが不利益を被っていたり
誰かが傷ついていて欲しくありません。
どこかで誰かが傷つく
その連鎖を断ち切れるのは
自分次第だと。
だから私は「あたりまえ」を常に疑うようにしていたいです。
「女の子だから」可愛くしたい
「女の子でも」クールに着こなしたい
「男だから」カッコよくいたい
「男でも」可愛いが好き
誰であっても、
自分が好きなものを手に取れる。
自分に素直でいれる。
愛すべき自分自身をもっと好きになれる。
『みんな地球に住まうひと』
シサムスタッフとして
ありのままの好きを一緒に見つける
そんなお手伝いができる
スタッフを目指しています。
いつもシサムコウボウを愛してくださり
ありがとうございます。
これからも、末永くよろしくお願いいたします。
なんばCITY店 ヒラタ
