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こんにちは。なんばCITY店 ナカイです。
関西では観測史上最速の梅雨入り、
夏の足音が聞こえてきましたね。
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そんな今のシーズンにおすすめ!
さらさら生地、
シサム1ロングセラーのお洋服のフェアがはじまります♪
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「ありがとう、クルタフェア」
お買い上げで刺繍マスクプレゼント
5/21(金)~31(月)
@シサムコウボウ・vote for 全実店舗
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※1.vote for三宮SOL店は土日が休業の為、期間中の平日のみの実施です。
※2.シサムコウボウなんばCITY店、もりのみやキューズモール店は臨時休業中の為、営業再開次第実施させて頂きます。
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期間中、「KURTA」「ショートKURTA」お買い上げごとに
1枚手刺繍の入った布マスクをプレゼントいたします!
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ため息が出るほどの贅沢な手刺繍。
どんな人の「美しさ」も受け止める静かな佇まい。
「KURTA(クルタ)」はもう長い間私たちの隣でそんな魅力を放ち続けています。
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そんなロングセラーのクルタが、
来年から生地やデザインを一新して生まれ変わることになりました。
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今まで12年もの間 、私たちシサム工房と共に歩み、
インドのフェアトレードパートナー「カラティマク」と
日本のお客様を繋げてきた、大切な大切な一枚。
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ありがとうクルタ。
そんな想いを込めて、今回のブログは
私たちとクルタの歴史を紐解いていきます。
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「第一章:出会い」
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クルタとシサムが出会ったのは、2008年のことでした。
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それまで雑貨やインテリアの商品開発をメインにしていたシサム工房が、
フェアトレードの衣料の自社開発をしていこうと考えていた頃、
当時 商品開発に携わっていた副代表 ヒトミが訪れた、インドの展示会。
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インドらしい、きらびやかでカラフルなエスニックな雰囲気のものが並ぶ中、
ふと目に留まったのは、
隅の方にひっそりと佇んだ、白刺繍の洋服が並んだ一角でした。
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美しさの中に素朴さも含んだ、なんだかほっとするような空間が
あたたかく輝いて見えたとヒトミはいいます。
それがシサムと「カラティマク」の出会いでした。
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「第二章:物語のはじまり」
カラティマクがフェアトレードのNGO団体であるということ、
「チカン刺繍」という伝統的な手刺繍を施した服を作れることができるということが分かり、
後日、私たちはカラティマクの代表ラリさんを訪ねてみることになりました。
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日本から飛行機、車を乗り継いて着いたのは、インド中北部にあるラクノーという地方。
そこは乾季には日中45度を超す猛暑の地に副代表ヒトミは降り立ちました。
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ラリさんのツアーは予想外のものでした。
服の生産者の工房だけでなく、様々な観光地や地元の職人の元へ、
ヒトミを連れて行ってくれるのです。
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ラリさんは目を輝かせて言いました。
「文化を知ってもらって初めてカラティマクのものづくりが始まるんだ!」
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「チカン刺繍は、王宮や草花など、ラクノーの風景をモチーフにしたもの。
その原風景をシサムに伝えるために、この地の空気を肌で感じて欲しかったんだ…。」
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ものづくりの背景にあるものや、その歴史、文化を知ってもらいたいという強い想い。
ラリさんとラクノーをめぐる中で、カラティマクが大切にしているものがだんだんと見えてきました。
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「第三章:新しい挑戦」
こうして、シサムとカラティマクのものづくりのスタートラインに立ちました。
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日本の人が日常的に、チカン刺繍の文化に触れられるものを作りたい。
という思いを叶える為に最初の鍵となるのは、服のシルエットです。
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元々カラティマクが作っていたクルタはインドの人に合わせたパターン。
インドでは、服を着ることで細く見せる、という習慣がありません。
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そのままのデザインで日本人が着ると、
かなり大きく、平面的に見えてしまいます…。
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パターンを引き直して、シサムだけの特別なクルタとして作ってもらうことになりました。
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美しく着てもらいやすいように、肩や腕周りを身体に沿ったラインに。
日常に取り入れてもらいやすいように、ウエストやスリットは、ナチュラルな雰囲気に。
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型紙を作って服を作ることは当時のシサムでは初の試みでした。
この時の型紙は原型として、少しずつ手を加えながら今も活躍してくれています。
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「新しい形の服を作るのが楽しい!」
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カラティマクにとっても日本の型紙を使うことは初めての挑戦でしたが、
生産者の前向きな言葉に励まされて
改良を重ねることができました。
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そんなたくさんの人の想いをのせたクルタは、
12年たった今も、凛とした姿で店頭に並んでいます。
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「第四章:クルタを着こなす」
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長い年月 愛されてきたクルタ。
その理由は、やはりコーディネートの幅の広さと着心地のよさではないでしょうか?
涼しさを保ちながらも真夏の日差しから守ってくれる安心感は
他では中々味わえないものだと思います。
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「いつもの日々に」
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日々の装いが、気持ちの切替をしてくれる。
近場で過ごす機会が増えたこの一年程で、
服が私たちにもたらせてくれる効き目を感じます。
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繊細な手刺繍を惜しみなく施したクルタは、
さっと着るだけで、日常が華やぐ1枚。
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キャンバス生地のパンツが、気軽さも持たせてくれます。
初夏、なんでもない日々を少しだけ特別に。
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「足元に遊び心を」
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コクーンパンツは、足首がのぞき、すっきりと。
ゆるやかな曲線が柔らかく身体に馴染み、
洒落っ気のあるシルエットに仕上がります。
極薄生地のトップスと、程よいハリ感のパンツ。
どちらも身体にまとわりつかず、さらさらと爽やかな着心地です。
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「肩肘張らない、よそいき着」
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ショート丈のクルタは、ワイドパンツとの相性も◎
ヒールを合わせると、キレイ目なコーディネートにも仕上がるのが嬉しいポイント。
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ライトグレーとライトパープルの
くすみ色同士の掛け合わせが、落ち着いた大人っぽい印象にしてくれます。
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「カジュアルだってお手のもの」
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涼やかなストライプ生地のスカートを合わせれば、
一気に夏のカジュアル顔に。
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華やかながら、同色の糸を使用しているため派手になりすぎず、
柄ものとも相性がいいのがクルタのすごいところ…!
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存在感がありながらも、様々なコーディネートに馴染むクルタは
シサムのカメレオン女優といっても過言ではないかもしれません。
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ただ、繊細で美しいだけではない。
その後ろに、歴史や文化、人々の知恵や工夫があるからこそ
優雅でいて、堂々とした存在感を感じるのかもしれません。
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クルタのこれまでの歩みと、
これからの新たなステージに敬意を込めて。
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ぜひ、お手に取ってご覧くださいませ。
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「ありがとう、クルタフェア」
お買い上げで刺繍マスクプレゼント
5/21(金)~31(月)
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なんばCITY店 店長ナカイ
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