2023年の10月に開催された
京都音楽博覧会2023当日の「 #資源がくるりプロジェクト 」に、
新作のフェアトレードエプロンを持って参加してきました!
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資源がくるりプロジェクトとは、「環境・文化・音楽」をコンセプトとした京都音楽博覧会(通称音博)にて、
フェス当日に出た生ゴミを堆肥化し、資源をくるりと循環させようという取り組みです。
フェス当日の主な作業は、食べ残しや食品残さの回収。
食べ残しがたくさん出てくるお昼から、活動スタートし、
13時/15時/17時の計3回で、屋台や #エコ ステーション(ゴミ回収場所)を回収に周りました。
集まった生ゴミはすぐに梅小路公園の敷地内にあるコンポストへ。ㅤ
もみ殻や米ぬか、瓦土などを配合した床材と一緒に混ぜ合わせます。
当日の生ゴミの量は、2日間のイベントで計250kg!
2万人強の人が集まるイベントとは言え、たった2日間でこれだけの生ゴミが出るのはびっくりですね。
また、一番驚いたのは、食べ残しよりも屋台から出る食品残さの方が多かったこと。
使わなかった付け合わせの千切りキャベツや、焼く前の焼きそばなど、
残さだけでお店を開けるんじゃないか・・・?とおもうほどでした。
今回のフェアトレードエプロンはシサムスタッフだけでなく、
当日プロジェクトに参加された皆さんにも使っていただきました
「圧迫感を感じず動きやすかった」「生地やボタンなど自然に還る素材にこだわっていて素敵!」
など、嬉しいご意見をいただくことができました。
また、フェス会場の景観を邪魔しないナチュラルな色味ながら、
プロジェクトの活動と共に目立つことができ、良いアピールの機会をいただけたとおもいます!
集めた生ゴミはその後月1、2回作業日を設けて温度や水分量の調整を行ない、
やっと今月完熟 たい肥 として完成しました!
出来立てのたい肥は、シサムのオーガニックコットン巾着をお渡し袋として使っていただきました。
自然に還るコットン素材、そして紐は洋服の残布をアップサイクルしているので、プロジェクトとも繋がる嬉しい仕様です。
完熟たい肥は。主にフェス会場である梅小路公園の花壇にて使用されます
会場をより綺麗な状態にして、次回の音博を迎えることができる、素晴らしい循環システムですね。
活動の詳細を知りたい!次回は私も参加してみたい!という方は、
ぜひ以下よりFacebookグループに参加してみてください!
#シサム工房