大切に作られた服 大切に着られた服 明日へつなげるプロジェクト
フェアトレードブランドを展開する有限会社シサム工房(代表取締役:水野泰平、本社所在地:京都市)は、株式会社京都紋付(代表取締役社長:荒川 徹、本社所在地:京都市)と提携し、染め替えサービスを、8月26日よりスタートします。また、9月25日までの期間限定でキャンペーンを実施し、特別料金にて染め替えを体験いただけます。
『黒でつなぐProject』とは
シサム工房が進めるゼロ・ウェイストを目指す「アップサイクル企画」のひとつ。
さらに、フェアトレードのものづくりの弱点をカバーし、新しい価値を生み出す取り組みです。
『黒でつなぐProject』で、実現できることは2つ。
①長く使っていただく
私たちは、モノを作り、販売するとき、お客様のお手元で、より長く、美しく使っていただきたいと考えています。お洋服を作るためには、原料の生産から縫製、輸送、流通まで、水や資源、エネルギーを用いるため、環境負荷が高いと言われています。そこで、色褪せたり汚れたりしてしまったお洋服を、黒に染め替えることで、長く愛用するための、エシカルな選択肢をご提供します。
②生産環境の弱点をカバー
途上国で行うフェアトレードのモノづくりでは、手仕事の工程が多いことや設備が不十分なことによる生地不良が原因で、規格品として販売が憚られる製品が生まれてしまう、という問題があります。今回の黒への染め替えで、染色の課題をカバーし、丁寧に作られた手仕事の製品の価値を落とすことなく、流通させることができます。
シサム工房では創業以来、一貫して製品の廃棄処理を行っていません。2020年には、在庫商品を草木染めで染め変えてリフレッシュさせる、「てとてproject」をすでに展開しており、今回の”黒”への染め替えで、さらにバリエーションが増える形となります。
また、黒への染め替えに使われる染料は、エコテックス規格品を使用しています。
繊維製品の国際的な安全基準であり、健康面・環境面ともに安全であることが保障されています。
■染め替えイメージ
■実施スケジュール
①お客様染め替えサービス 8/26(金)スタート
黒でつなぐプロジェクト 専用ページより申込(申込手順について、詳しくはページ内をご覧ください)
②店頭での染め替え製品の展示・販売 8/26(金)スタート
店頭での販売は、コットンのボイル生地に手刺繍をあしらった晩夏アイテムを中心に展開をスタートし、秋冬にかけて、ダブルガーゼやベロア生地など、ラインナップを広げていく予定です。
【取扱店舗】神戸・国際会館SOL店、東京・コピス吉祥寺店、大阪・枚方T-site店、オンラインストア
ぜひ、お気に入りの1着を染め替えしてみませんか?