3月8日は、フェアトレードの目標のひとつ「ジェンダー平等」に向けてアクションする日、国際女性デーです。

国際女性デーは、歴史を通じて女性が成し遂げてきた功績を祝う日であり、
社会、経済、文化、政治など、さまざまな分野で道を切り開いてきた人々を称える日です。

同時に、いまなお残る差別や偏見を見つめ、
ジェンダー平等に向けた取り組みを続けていくことを確認する日でもあります。


1975年に国連によって制定されてから、今年で51年。

けれど、日本の現状を見ると、
世界経済フォーラムが発表する ジェンダーギャップ指数(GGI)2025 では
日本は 148か国中118位

先進国の中では、依然として低い順位にとどまっています。

女性がリーダーの立場に立つことは大きな前進です。
しかし同時に、「女性がトップに立てばそれで平等が実現した」と考えてしまうのは、
まだ少し早いのかもしれません。

もし、男性中心に作られてきた社会のルールに
無理に適応することでしかリーダーになれないとしたら——
それは本当の意味でのジェンダー平等とは言えないからです。

私たちが目指したいのは、
誰かが既存の価値観に合わせて強くならなければ評価されない社会ではなく、
多様なリーダーシップや生き方が自然に尊重される社会

フェアトレードの現場では、
多くの女性たちが仕事を通して自立し、
家族や地域の意思決定に関わるようになっています。

生産者の中には、
工房を率いるリーダーとして活躍する女性も少なくありません。

それは単に「女性が働く」ということではなく、
社会の力のバランスそのものを変えていく取り組みでもあります。

シサム工房が大切にしている
WFTOの10原則のひとつ「原則6」も、
Gender Justice(ジェンダー正義)


フェアトレードは、
女性の尊厳と権利が守られる社会を目指す取り組みでもあります。

3月に咲くミモザの花を象徴に、
この日は「ミモザの日」とも呼ばれています。

みなさんも今日、ぜひ一緒に
身の回りのジェンダー格差を見つめなおしてみませんか。

そして、女の子や女性の活躍を応援したり、
不平等に苦しんでいる人が身近にいたら、
自分にできることを一つでもアクションにしてみてください。

シサム工房

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