SDGsと2スマイルズノベルティ

2015年9月に国連の場で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、17のゴールと169のターゲットからなる2016年から2030年までの国際目標です。これまでの開発目標と異なる重要なポイントは、これまでは途上国が抱える課題を先進国のリーダーシップで解決するという関係性だったのが、SDGsでは、途上国だけの課題ではなく、先進国の抱えている課題も同時に解決しないと持続可能な世界にならないとしたことです。12の「つくる責任、つかう責任」 13の「気候変動への具体的な対策」など、先進国に暮らす私たち自身が課題を見つめ、ライフスタイルを変えていくことが求められています。

2 smiles noveltyの背景にあるフェアトレードはまさにSDGsの取組みに合致したものです。
1の「貧困をなくそう」、12の「つくる責任、つかう責任」などの共通の項目に加えて、商品ごとに様々な背景を持っています。
商品詳細のところに関連するSDGs目標のマークを入れているのでご参照ください。

大切な方たちに配るノベルティこそ、みんなが笑顔になる 2 smiles novelty をお選びください。

              

SDGsロゴ使用のためのガイドライン[PDF]

 

フェアトレードとは

フェアトレードとは、お買いものが途上国に暮らす人たちの自立支援につながる仕組みのことです。

「貿易を通した国際協力」とも呼ばれ、従来の貿易のように利潤の最大化を第一の目的とするのではなく、
商品の作り手の生活や福祉を向上させ、ともに生きていくことを第一の目的にしています。
商品となるまでの過程にこだわり、ものづくりを途上国の人々の自立のためのチャンスとみるのです。

フェアトレードの魅力は、たくさんあります。
例えば、お金ではなく、仕事を提供できること。一方的な力関係になりやすい寄付と違い、
作り手の人たちは、自分たちの意思と力で自分たちの暮らしを成り立たすことができるようになります。
作り手と売り手が商品を介して、対等で、緊張感のあるビジネス関係になれることも魅力です。
互いに生活をかけているからこそ、真剣に互いに互いの状況を思いやりつつ、大切にし合う関係ができるのです。
誰もが気軽に国際協力に参加することができることも大きな魅力です。
今でも地球上には、十分に教育を受けることができず、生きていく選択肢を持てない人がたくさんいます。
どうせ買うならフェアトレード商品を、という感覚で、フェアトレードを買い支えることが、作り手の継続的な収入となり、
家族が揃った暮らしや子どもの教育、将来設計などを支えることができるのです。
さらに!
生産者の暮らしや社会に触れることで、私たち自身、彼ら彼女らの前向きなパワーから元気をもらえたり、
同じ地球上に生きる作り手を意識することで、自分たちの生活や社会を見直すきっかけになるなど、
フェアトレードの魅力はたくさん、たくさんあります。

 

シサム工房のフェアトレード

シサム工房では、公正な価格での「ものの売買」だけでなく、生産者が自尊心を持ち、
自分たちの暮らしを選択していく力をつける仕組みがあることがフェアトレードだと考えています。

※そうした考えから、国際機関のWFTO(世界フェアトレード連盟)に加盟しているNGOとの提携や国際フェアトレード認証の仕組みをとても大切にしています。

地球環境の問題も待ったなしに私たちのライフスタイルの転換を求めています。
フェアトレードは気に入ったものを選ぶことで作り手を支え、地球環境への負荷も減らせる、これからのライフスタイルです。
お金の行く末を意識して、投票のようにお金の使い道を選択する人が増えれば社会は変わります。

お金の使い方、今まで以上に意識してみませんか?

What you buy is what you vote
お買いものとはどんな社会に一票を投じるかということ