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こんにちは。
京都・裏寺通り店のヨシダです。
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出勤すると、飾っているネパールのドダウリキルトがぱっと目に入ります。
色鮮やかなキルトは作り手のパワーに溢れていて
見つめていると、なんだか元気になります。
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『ネパール・ドダウリキルト×ワークセンターとよなか』
@シサムコウボウ 京都・裏寺通り店 ギャラリースペース
2020/11/3(火)まで
11:30~20:00 ※最終日のみ 18:00まで
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遠くからでも「可愛い」が詰まっている、
ナカゾノさんセレクトの雑貨たち。
手に取ると、ゆるくてほっこりする絵柄や編み模様に
「可愛いなぁ」とマスクの下でニヤニヤしてます。
今回のブログでは、ヨシダが好きなキルトやニット、器をご紹介します*
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*ドダウリキルトのミニバッグ*
生地は同じものを分け合いながら、
配色・デザイン・サイズ感と
ネパールのキルターたちの個性が際立つキルトバッグ。
表と裏ではデザインが違うので、
お気に入りを見つけるのがとても楽しいです。
黒色やグレー色のコートに持つと、
アクセントになって可愛い…と妄想を膨らませています。
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キルトの作品にはキルターの顔が分かるカードが入っています。
このカードを見ていると、ネパールと日本の距離感をぐっと身近に感じました。
「どんなキルターが作っているんだろう」と気になりませんか?
ドダウトキルトミュージアムのHPにてご紹介されています。こちらからご覧ください。
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バッグ以外にも平面のキルト作品やクッションも届いています。
お部屋の壁に、ソファーに、彩りを添えてくれる作品たち。
何の動物だろう?植物だろう?とワクワクしながら、ご覧ください。
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*ファルシドール村の女性が手編みする手袋*
ファルシドール村は地震で沢山の建物が倒れ、被害を受けました。
村を立て直すために女性たちが学び始めたのが編み物。
お店には帽子、レッグウォーマー、手袋が沢山並んでいます。
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ひとつひとつ手に取ってみると、デザインや模様が違うことに気づきます。
編みながらデザインを決めていくそうで、どれもが1点もの。
とってもカラフルなのに調和がとれているデザイン感覚にはビックリです!
手編みの温もりが感じられる手袋に、心も、指の先も、ほっこりとします。
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手袋の形はミトン型もあります。
写真の2つはヨシダ好みの色合い。どちらも可愛くて、決められません…。
本格的に寒くなる前に冬支度を。
お気に入りを見つけに、宝探し気分でいらしてください。
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*ネパール・ポカラの手織り小物*
実はシサム工房のポカラと同じ団体さんが作っています。
1975年に設立された女性支援団体「women’s Skills Development Organization」は
ネパールの女性たちが糸染めからデザイン、
織りまでていねいな手仕事から生まれます。
シサムではバッグやポーチのみですが、
11/3(火)までは熱々のお料理が美味しい季節に
大活躍の鍋つかみも届いています。
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写真の巾着ポーチは日本のものとは紐の数が違うのにお気づきでしょうか?
ネパールでは一般的なのがこの巾着だそう。
紫の飾りが付いた紐を引っ張ると閉じる、
黒の飾りが付いた紐を引っ張ると開くんです!
不思議な作りだけれど、紐飾りがなんだか愛らしい。
わずかしか届いていませんが、実際に体験していただきたら嬉しいです。
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*ワークセンターとよなかの器*
大阪の豊中にある作業所で作られているこちらの器。
ネパールとの関係は?と不思議に思うかもしれません。
一度は読んだことがある有名な「王子様」のネパール版が
絵柄のアイディアになっているんです。
手びねりで作られた器にワタナベさん、イチガさんが描く王子様。
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「ヒト」と「トリ」の顔をした王子様?
ワタナベさんはヒトの顔が「トリ」に見えるそうです。
同じ場面を描かれていても、それぞれのお人柄が垣間見れてユニーク。
ひとつずつ、絵柄は違います。
好きな絵柄で物語を創作したり、選び方はいろいろ!
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マグカップの下に敷いているのは「バス―さんのフェルト」です。
ネパール・ゴルカ地方の村にフェルトの作業所を作るために、
バス―さんは日本の九州地方に出稼ぎに来ている最中。
一生懸命に稼いだお金は村の女性たちをカトマンズへ派遣し
フェルトの訓練のために使われています。
同じ女性のために頑張ってくださっているバス―さんへは感謝しかありません。
器との相性もばっちりです。一緒に組み合わせてみてください。
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王子様以外にも、おにぎり皿、モデル、ドラマだったり
面白い絵柄がたくさんたくさん。
裏面を見ると、何の絵柄か「答え」が分かるので
クイズ気分で楽しんでください。
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魅力たっぷりの『ネパール・ドダウリキルト×ワークセンターとよなか』も残り1週間。
ふらりと立ち寄っては、ネパールのこと、村の人たちのこと、
王子様のことをたくさん教えてくださるナカゾノさん。
もしお会いできたら、知らないネパールのことを沢山聞けるはず。
「可愛い」が詰まった展示と出会いに、どうぞお立ち寄りください!
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『ネパール・ドダウリキルト×ワークセンターとよなか』
@シサムコウボウ 京都・裏寺通り店 ギャラリースペース
2020/11/3(火)まで
11:30~20:00 ※最終日のみ 18:00まで
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作品は全て一点ものです。
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