フィリピン在住のライターさんのち密な筆致で、
シサムのフェアトレードコーヒー・SISAM COFFEEの里の様子が余すところなく、文字にされています。
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「私たちの強みは、15年にわたる農家さんたちとの歩みです。
苗木を育てるところから、収穫や収穫後の精製まで、農家さんと一緒に試行錯誤しながら関係を築いてきました。
森林農法のコーヒーは、ビジネスツールではなく、暮らしと森を守ろうと現場で悩んだ末にたどり着いたもの。
農家さんの顔が見えるコーヒーなのだということが消費者に伝わればと思っています」
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と、現地で農家を支えるNGO・CGNの反町さん。
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コロナ禍でも、山岳民族の農家とともに、生活向上と自然との共生のポジティブなサイクルを回し続けるために奮闘している様子がよくわかります。
記事の3ページ目で、
コーヒーが日本の食卓に届くまでのシサムの果たす役割について、シサムのコーヒー奉行イケザワに
聞き取っていただきました。
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ぜひ、ご一読ください。
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時事通信社様
ライターの福田美智子様 ありがとうございました。

再生してきた森の中で、他の木々に交じって生えているコーヒーの木 (どれがコーヒーか分かりますか?)

いつもは、ヤカンで麦茶のように煮出して飲んでいるコーヒー農家さんに、日本の淹れ方でドリップし、テイスティングしていただいている様子
消費者の言う「おいしい」を知ってもらうのに、地道で大切な活動です。