全4話にわたり、

フェアトレードの「生地」とそこに関わる人たちに光をあてた1か月。

 

最後を飾るのは、sisamが愛してやまないカディのお話です。

手紡ぎ、手織りという、途方もない時間と技術を要する手仕事が重なった一枚の布。

かつてガンジーがインド独立運動の際に身にまとっていた布が、カディです。

 

カディづくりに関わる人たちのことを知りたい。そんな想いから実現したインタビュー。

ただただカディの魅力に夢見がちだった私は、

この特別な手仕事が直面している現実の厳しさを改めて目の当たりにしました。

 

 

カディの仕事をして40年というカリパダ・グイさん(62歳)。

以前は家族みんなでこの仕事をやっていたそうですが、高齢の母や妻は働けなくなり、

息子に手伝ってもらいながら、なんとか暮らしていると話してくれました。

 

 

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第四話【カディがある世界生まれて】

 

第三話手織り工場で働くスミトラさんのお話

 

第二話【ブロックプリントを「生業」とする人たち】

 

第一話ネパール、手織り工場長ビレンドラさんのお話

 

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